自民党は、先日離党届けを提出して新党を結成した与謝野元財務大臣と舛添前厚生労働大臣に対し、除名処分とすることを決めました。
党規委員長を務める中曽根元外務大臣は、与謝野氏と舛添氏について、「離党して新党を結成したことは反党的行為である」とした上で、「それぞれ比例代表で当選しており、離党するなら当然議員辞職して議席を戻すべき立場にある」として、党の規則で最も重い「除名処分」としました。
その一方で、2人と共に離党し、新党「たちあがれ日本」に参加する園田前幹事長代理ら3人と、「新党改革」に参加する矢野哲朗参議院議員ら2人のあわせて5人の議員については、党則に従って離党届けを受理することを決めています。(27日11:16)