学生囲碁の世界最強を決める第13回世界学生囲碁王座戦(日本経済新聞社、パンダネット、全日本学生囲碁連盟共催)が25日までの2日間、東京都中央区の銀座インターネットフォーラムで開催され、中国代表の蘇広悦さん(上海外国語大学)が優勝した。中国代表の優勝は2年連続8回目。
2位は韓国代表のパク・ジョンウクさん(明知大学)で、3位は台湾代表の葉●廷さん(●はあみがしらの下に正、国立中央大学)。日本勢では丹羽隼也さん(慶応大)の6位が最高だった。
蘇さんは法学を専攻する4年生で、2年前の大会で準優勝した実力者。「ひとつひとつの対局に集中し、良い結果を残せた」と喜んでいた。