21日午前の東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは5日続伸し、前日比93円11銭(0.46%)高の2万0289円67銭で前場を終えた。前日に付けた年初来高値を上回った。外国為替市場で円安・ドル高が加速。企業収益が拡大を続けるとの期待も根強く、投資家心理が強気に傾いた。損保株や不動産株、電力株、銀行株の上げが目立った。JPX日経インデックス400と東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)も5日続伸した。
円相場は1ドル=121円台前半と、一時約2カ月ぶりの円安水準をつけた。企業の輸出採算の改善が進むとの連想を誘い、トヨタなど輸出株を押し上げる原動力になった。日経平均は上げ幅を100円超に拡大する場面があった。
日銀が21~22日に金融政策決定会合/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5EAE3E1E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXを開く。緩和的な金融政策がこれまでの株高につながっただけに、投資家の関心は高い。会合の結果を見極めたいとして、上値では目先の利益を確定する目的の売りが出やすかった。