|
太平洋戦争末期、沖縄県に最後の官選知事として派遣され、沖縄戦で住民保護に尽力した島田叡氏を戦後70年の節目に顕彰する碑が那覇市に完成し、除幕式が26日、開かれた。 島田氏は、米軍の沖縄上陸が迫る1945年1月、第27代知事として派遣され、県民約10万人の本土などへの疎開を陣頭指揮した。国のための自己犠牲が美徳とされる中、住民に生き抜く大切さを説き、自身は沖縄本島南部で消息を絶った。戦後は戦没職員と共に「島守」とたたえられた。 顕彰碑は高さ2.8メートル、幅1.7メートルで、祈りをささげる両手をモチーフにした石灰岩製の支柱の頂に、「生命、平和」をイメージしたステンレス製の球体をあしらった。 式には翁長雄志沖縄県知事のほか、島田氏の故郷である兵庫県から井戸敏三知事、久元喜造神戸市長らも参加。井戸氏は「生きざまを学び、次世代へ語り継いでいかないといけない」と語った。〔共同〕 |
沖縄戦時の知事たたえる顕彰碑 那覇で除幕式
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
豊かな水をたたえる三峡ダム 重慶市
緑したたる竜勝棚田 広西チワン族自治区
「闘ヤギ」、観光資源として注目 引退後は食用に 沖縄
ロシアTV絶叫「最も劇的な試合」「日本、ありがとう」
【詳報】涙の乾、地面たたき悔しがる昌子 8強あと一歩
自民県連、宜野湾市長を擁立へ 沖縄知事選
真っ向から攻め、たたみかけた 8強に近づいた4分間
基地の根拠「極東条項」廃止を提起 沖縄返還直後に政府
路線価、3年連続で上昇 沖縄が上昇率5%で全国最高
次戦の球場と時間、あれ?白紙 沖縄の高校野球の事情
戦後73年、沖縄慰霊の日 「平和の礎」に声かける姿も
6月23日なぜ祈るのか 若い教員、試行錯誤の沖縄教育
沖縄勢の初出場を逃した78歳、今もめざす甲子園
安倍首相「私が先頭に立って沖縄の振興を」あいさつ全文
翁長知事「辺野古に新基地、造らせない」平和宣言全文
「70年間ほったらかし、ごめん」記録から漏れた幼い命
「慰霊の日」心込めて1球 始球式リレー、沖縄で始まる
100回目の夏いよいよ 北海道と沖縄で地方大会が開幕
沖縄に尽くし戦死「元球児」知事 後輩らの敬意、今なお
【タイムライン】沖縄で高校野球開幕 球場に「半旗」
りゅうちぇるさん、目撃した米軍ヘリ墜落 沖縄慰霊の日
沖縄と本土、「つないだ」甲子園 始球式リレー出発へ
「立派な祖父」沖縄戦で何をしたか 向き合う孫たち
りゅうちぇるさん「沖縄を熱心に考える一日」 慰霊の日
沖縄古写真「少年は祖父だ」 糸満漁師の1枚見て直感










