【ニューヨーク=共同】米大リーグ、ヤンキースの田中投手の次回登板が9日(日本時間10日午前2時5分開始予定)に本拠地で行われるアスレチックス戦に決まった。中5日での登板となる。
ブルペンで投球練習を行うヤンキース・田中(ニューヨーク)=共同
前回登板のレイズ戦では6回3失点で好感触をつかんだという。5日は捕手をホームプレートの手前に座らせて速球だけを19球。引き続き制球改善に取り組んでおり、9日の登板までにもう1度ブルペン入りする予定。
ロスチャイルド投手コーチは前回登板について「(2失点した)一回は少し乱れていたけど、その後はすべてが良くなった」と評価。制球が改善した理由については「投球フォームのフィニッシュに集中していた。体をいっぱいに使って投げ終えるようにしていた」と説明した。