山東戦への意気込みを語る広島の青山(右)。左は森保監督=増田啓佑撮影
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で、F組の広島は20日、敵地で山東(中国)と対戦する。勝ち点6で3位の広島と、同7で2位の山東。負ければ、広島の1次リーグ敗退が決まる。
19日は試合会場で調整した。森保監督は「グループリーグ突破をかけた戦いになる。ここで勝って自力での突破の可能性をつかみ取りたい」。2月に本拠で対戦した時は、先制しながら逆転負けを喫した。攻守の役割分担がはっきりし、カウンターを得意とする相手に対し、守備のリスク管理が重要になる。DF千葉は「相手が個の力で攻めてくるところを組織で守りたい」と語った。(済南=増田啓佑)