完投勝利を挙げた亜大の中村稔=金居達朗撮影
東都大学野球の春季リーグ戦は12日、東京の神宮球場で第6週の2回戦があり、日大と亜大が勝ち点を挙げた。優勝争いは勝ち点4の国学院大と勝ち点3の亜大、東洋大の3校。中大は1982年春以来となる開幕8連敗で、9季ぶりの最下位が決まった。
日大は一回、4四球と3安打で4点を奪い、先発の原(4年、千葉日大一)が八回途中まで投げて1失点と好投した。亜大はリーグ戦初先発の中村稔(2年、清峰)が13三振を奪う1失点完投勝利を挙げた。
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日大4―2中大、亜大3―1専大