パナソニックは8日、2019年3月期に自動車向け電池の売上高を4千億円に増やす目標を明らかにした。前期実績約1800億円の約2・2倍にあたる。電気自動車(EV)の米大手「テスラ・モーターズ」への販売が好調なことに加え、自動車大手の車にも採用が広がるとみている。 パナソニックは車載用リチウムイオン電池の世界大手。高容量の製品に強みがある。担当の田村憲司役員は「技術開発で絶対に他社に負けないことが競争力になる」と話した。6月までに45車種に納入し、今後生産が始まる新車19車種への採用も決まったという。 各国の環境規制が強まり、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)の普及が加速する見込み。車載電池市場は25年度に現在の約6倍、約2・9兆円になるとみており、積極的に事業を進める。年内に米ネバダ州に新工場を稼働させるほか、兵庫県洲本市の工場も近く新ラインを立ち上げる。首都圏で働きたい技術者を取り込み、不足する人員増につなげるため、すでに4月、横浜市に開発拠点をつくった。(新田哲史) |
パナ、車載電池の売上高倍増めざす 環境規制が追い風
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