囲碁の七冠全冠を独占している井山裕太名人(27)に高尾紳路九段(39)が挑戦している第41期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第2局が14日、愛知県田原市の旅館「角上楼(かくじょうろう)」で始まった。
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定刻の午前9時、立会人の小県真樹九段が対局開始を宣言。先番(黒番)の井山名人が右上星に第一着を打ち下ろした。
対局は持ち時間各8時間の2日制。14日夕に封じ手をし、15日朝に再開、同日夜までに決着する。第1局を制した高尾挑戦者が2連勝するか、井山名人が1勝1敗のタイとするか、シリーズの流れを左右する一局になる。