かわいい骨つぼ「エンディングボックス」。ふたを開けると遺影を飾れるものもある。手前が化粧瓶タイプ
クリスタルガラスをちりばめたりした「カワイイ骨つぼ」が登場し、関心を集めている。女性向けブリーフなどユニークなヒット商品で知られるプロデューサーの布施美佳子さん(43)=文京区=が手がけた。「自分が入りたい骨つぼを作りたい」との思いから、葬祭ビジネスに参入した。
鮮やかな青やピンクに彩られた合金製のつぼに動植物がデザインされ、スワロフスキー社のクリスタルガラスやパールが輝く。さながら宝箱のようだ。
商品名は「エンディングボックス」。一昨年12月に葬祭業の展示会に出品後、ネットや粉骨業者などを通じて受注販売を始めた。ネット通販の価格で50万円。
「自宅に置いても違和感のない…