第８９回選抜高校野球大会（日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力）の組み合わせ抽選会が１０日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で行われ、出場３２校の対戦相手が決まった。昨秋の明治神宮大会を制した履正社（大阪）は第１日第２試合で日大三（東京）と対戦。同準優勝の早稲田実（東京）は第５日第２試合で明徳義塾（高知）と顔を合わせる。

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開会式の選手宣誓は作新学院（栃木）の添田真聖（まさと）主将が引き当てた。その作新学院は史上５校目の夏春連覇を目指し、第４日に帝京五（愛媛）と対戦。同３校目の春連覇に挑む智弁学園（奈良）は第１日に熊本工と激突する。開幕試合は至学館（愛知）―呉（広島）。２１世紀枠で出場する多治見（岐阜）は報徳学園（兵庫）、中村（高知）は前橋育英（群馬）、不来方（こずかた、岩手）は静岡に挑む。

大会は１９日から１２日間（休養日を含む）の日程で、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われる。