女子1000メートルで優勝した小平奈緒(手前)。奥は同走の高木美帆=遠藤啓生撮影
スピードスケートの平昌五輪代表選考会第2日が28日、長野・エムウェーブであり、女子1000メートルはこの距離ですでに五輪出場を確実にしている世界記録保持者の小平奈緒(相沢病院)が1分14秒58の国内最高記録で1位となった。高木美帆(日体大助手)が1分14秒79で2位となり、1500メートル、3000メートルに続いて1000メートルでも五輪に出場することを確実にした。男子1000メートルは小田卓朗(開発計画研究所)が1分9秒24の国内最高記録で1位だった。
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【男子】1000メートル ①小田卓朗(開発計画研究所)1分9秒24=国内最高②山中(電算)1分9秒45③山田(日大)1分9秒55
【女子】1000メートル ①小平奈緒(相沢病院)1分14秒58=国内最高②高木(日体大助手)1分14秒79③郷(イヨテツク)1分15秒91
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男子1000メートル1位の小田卓朗(開発計画研究所) 「前半から積極的なレースができて、最後も粘ることができた」
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女子1000メートル3位の郷亜里砂(イヨテツク) 「(500メートル2位に続き)1000メートルでも表彰台に上がりたかったので、気を引き締めて臨むことができた」