39年ぶりの全国選手権出場を目指す大体大浪商が、南大阪大会4回戦で大阪偕星に5―3で辛勝した。先発したプロも注目する最速142キロ右腕の立石健(3年)は、毎回走者を背負った。さらに、四田勝康(よしみち)監督は七回に2番手投手江畑翔平(3年)を代打で使い、「背水の陣を敷いた」。そんな試練を乗り越え、8安打を許しながら、3失点で完投。立石は「むっちゃ苦しかったです」と本音をもらしたが、笑顔は充実感に満ちていた。=シティ信金スタ
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