高校野球北大阪大会は２７日、史上初となる２度の春夏連覇を目指す大阪桐蔭と、２年ぶりの夏の甲子園を目指す履正社が準決勝でぶつかる。両校は昨春の選抜大会決勝、昨夏の大阪大会準決勝、昨秋の府大会決勝でも対戦し、いずれも大阪桐蔭が勝っている。

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昨春の選抜大会決勝は大阪桐蔭が序盤で本塁打攻勢で先行し、８―３で５年ぶり２度目の優勝を果たした。

昨夏の大阪大会準決勝は激しい競り合いに。３―３の六回に履正社が１点を勝ち越したが、大阪桐蔭が七回に２点を奪い逆転。九回にも３点を加え、８―４で勝利した。

昨秋の府大会決勝も大阪桐蔭が履正社を終盤に突き放し、９―２で勝っている。

今大会は大阪が南北に分かれたが、両校は同じ北大阪に入った。大阪桐蔭は、初戦からの３試合いずれもコールド勝ちし、準々決勝は２―１の接戦を制した。対する履正社は、初戦の２回戦でサヨナラ勝ち。その後はいずれも３点差以上をつけて勝ち上がった。

大阪桐蔭と履正社の対戦（２０１６年以降）

１６年春 春季大阪府予選決勝 履正社６―１大阪桐蔭

１６年秋 秋季府予選準決勝 履正社７―４大阪桐蔭

１７年春 選抜決勝 大阪桐蔭８―３履正社

１７年夏 大阪大会準決勝 大阪桐蔭８―４履正社

１７年秋 秋季府予選決勝 大阪桐蔭９―２履正社