8月5日に開幕する第100回全国高校野球選手権記念大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)への初出場を決めた白山高校の野球部員らが30日、津市役所と三重県庁を訪問し、甲子園での健闘を誓った。
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津市役所では歓迎セレモニーが開かれ、津市白山町からバスで到着した野球部員は、約400人の温かい拍手に迎えられた。
辻宏樹主将(3年)は「三重大会の優勝は、お世話になった方たちへの恩返しになった。甲子園では初出場らしい爽やかなプレーをしたい」と意気込みを語った。前葉泰幸市長は「臆することなく、三重代表として自信と誇りをもってプレーしてほしい」とエールを送った。訪れた市民からも「おめでとう」「頑張れ」と声がかけられた。
その後、部員らは県庁で鈴木英敬知事らを表敬訪問した。東拓司監督は「三重大会は、たくさんの人の応援で実力以上のものが出せた。甲子園では、今までやってきたことを精いっぱい発揮したい」と話した。鈴木英敬知事は「白山は試合を重ねるごとに成長していった。まずは1勝頑張ってほしい」と応援した。
組み合わせ抽選会は2日にある。