5日に開幕する第100回全国高校野球選手権記念大会(朝日新聞社、日本高野連主催)に出場する近大付(東大阪市)と大阪桐蔭(大東市)の選手たちが1日、大阪府庁を訪問し、松井一郎知事から激励を受けた。
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松井知事は「2校が決勝で対戦する姿を見たい。皆さんの活躍で、大阪北部地震の被災者の方たちに勇気と感動を届けてほしい」と語りかけ、激励メッセージを書いた色紙を両チームに贈った。
大阪桐蔭の中川卓也主将(3年)は「昨年の夏、悔しい負け方をし、今年こそという思いは強い。史上初の2度目の春夏連覇に向けて、63人全員で頑張りたい」、近大付の花田大晟(たいせい)主将(同)も「南大阪代表の誇りと責任を持って戦い、全国制覇して、またここに優勝の報告をしたい」とそれぞれ意気込みを語った。
組み合わせ抽選会は2日午後4時から大阪市内である。(坂東慎一郎)