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夏の甲子園、注目打者は 大阪桐蔭・藤原、報徳・小園

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2018-8-3 18:36:42  点击:  切换到繁體中文

 

注目打者の筆頭は大阪桐蔭の外野手・藤原だ。「調子の波をなくす」をテーマに臨んだ北大阪大会は4番に座り、チームトップの15打点。高校通算本塁打は29本ながら「自分は二塁打、三塁打を狙う」。抜群の脚力でダイヤモンドを駆ければ、おのずとチームは勢いづく。


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藤原と互いに刺激し合う仲なのが報徳学園の遊撃手・小園。昨秋の18歳以下ワールドカップでは藤原と2人だけ、2年生で選ばれた。今夏は体を大きくすることを試み、体重は7キロ増の80キロに。「攻守でパワープレーを見せたい」と主役の座をうかがう。


地方大会で絶好調だった選手を紹介する。静岡大会で打率8割1分8厘を残した常葉大菊川の奈良間。1番打者、主将としてチームを引っ張った。星稜の南保は石川大会新記録の5本塁打を放ち、高いパンチ力に磨きがかかった。本塁打では折尾愛真の野元も北福岡大会で6本塁打をマークした。初戦で逆転本塁打を放つなど、試合の流れを変える一振りに注目だ。


横浜の万波は、地方大会では背番号13と主力を確約されていない中で打率5割台、12打点を挙げた。浦和学院の蛭間も俊足好打が光る。9盗塁を記録し、チームを5年ぶりの夏の甲子園に導いた。慶応の宮尾もコンパクトな打撃と足で打線を引っ張る1番打者だ。


今大会で復調を目指す選手もいる。昨夏優勝の花咲徳栄で2年生ながら4番を務めた野村。高校通算56本塁打の強打者は今夏はエースも兼ねる。北埼玉大会は決勝でようやく初打点を挙げる苦しさを味わった。選抜準優勝の智弁和歌山で49本塁打の林も和歌山大会はわずか2打点。「後ろへつなぐ気持ちが大事。ここまで来たら技術どうこうではない」と一心不乱に勝利を目指す。(坂名信行)


注目打者の地方大会成績


左から名前(チーム)、打率、打点、本塁打、四死球、盗塁


野村(花咲徳栄) .286 1 0 2 0


☆蛭間(浦和学院) .440 7 1 3 9


☆宮尾(慶応) .400 3 1 4 4


万波(横浜) .542 12 2 3 1


奈良間(常葉大菊川) .818 6 2 6 9


☆南保(星稜) .563 15 5 3 0


☆藤原(大阪桐蔭) .636 15 2 6 0


☆小園(報徳学園) .333 3 1 5 1


☆林(智弁和歌山) .412 2 0 6 0


野元(折尾愛真) .480 13 6 3 0


☆は左打者



 

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