第100回全国高校野球選手権記念大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の開会式リハーサルが4日午前、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であった。史上最多、56の代表校は前年優勝で2連覇に挑む花咲徳栄(北埼玉)を先頭に、南から北の順で入場行進を練習した。選手宣誓の練習では近江(滋賀)の中尾雄斗主将が丁寧に一つ一つの言葉を確認した。
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開会式は5日午前9時から。先導役は第1回大会から続けて地方大会に参加してきた鳥取西の浜崎滝大郎主将らが務める。第1試合は10時30分開始予定。藤蔭(大分)―星稜(石川)で、星稜OBで元大リーグ・ヤンキースの松井秀喜さんがこの試合の始球式に登場。松井さんの始球式は、夏の甲子園で活躍した元球児による「甲子園レジェンド始球式」の1人目ともなる。