第100回全国高校野球選手権記念大会は第4日、1回戦4試合が行われる。第2試合は今大会屈指の本格派右腕、吉田を擁する金足農(秋田)が鹿児島実と対戦。第4試合は夏連覇を目指す花咲徳栄(北埼玉)が鳴門(徳島)と対戦する。
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夏の甲子園、歴代最高の試合は? 投票ベストゲーム
第1試合 日南学園―丸亀城西
ともに打撃が売りのチーム。丸亀城西は広角に長打を打てる1番水野がいい。日南学園は2番坂元の勝負強さが際立つ。キーマンの前に走者をためられるかが鍵だ。
第2試合 金足農―鹿児島実
金足農のエース吉田は今大会屈指の本格派右腕。直球は最速150キロで、変化球も多彩だ。地方大会で24犠打を記録した鹿児島実は、得意の小技で揺さぶりたい。
第3試合 大垣日大―東海大星翔
大垣日大の右腕修行は、昨夏もエースとして登板。緩急自在な投球で的を絞らせない。チーム打率3割9分2厘を誇る東海大星翔打線がどう攻略するか。
第4試合 花咲徳栄―鳴門
前年覇者の花咲徳栄は、4番でエースの野村に注目だ。北埼玉大会は1打点と振るわなかったが、甲子園で復調できるか。挑む鳴門は左腕西野の出来にかかる。