牛島和彦さん「生きていれば、今日の捕手は香川かなあ」——贯通日本资讯频道
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牛島和彦さん「生きていれば、今日の捕手は香川かなあ」

(8日、高校野球 レジェンド始球式)


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14年間にわたったプロ生活で肩もひじもボロボロだ。大阪・浪商(現大体大浪商)OBの牛島和彦さん(57)は軽いキャッチボールしかできずにマウンドへ。高校時代のように大きく振りかぶろうか、少し迷った。思い直してセットポジションで投じた白球はワンバウンドに。「一発勝負にかけようと思ったら、失敗しましたね」。爽やかに笑った。


第61回大会、細身から剛球を放つエースとして4強入り。相棒はふくよかな体形で「ドカベン」と呼ばれた香川伸行さん。甲子園で最も印象深いバッテリーと言われる。大会史上初めて3試合連続本塁打を放った香川さんは、2014年に他界した。「生きていれば、今日の捕手は香川だったのかなあ」


最高のライバルでもあった。「香川は1年の時からスーパースター。目標にして、追いつけ追い越せと努力してきた。高校3年間、そうやり続けることが重要。だから、その先でも頑張れる」。仲間と切磋琢磨(せっさたくま)した時間が未来を築く。


(9日は、岡山東商OBの平松政次さん)(吉田純哉)


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