第100回全国高校野球選手権記念大会は第8日、2回戦4試合が行われる。第2試合では打線が活発な浦和学院(南埼玉)と継投策がある仙台育英(宮城)が対戦する。
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第1試合 二松学舎大付―広陵
どちらも投手を複数そろえるが、二松学舎大付は絶対的なエースがおらず、継投で勝ってきた。地方大会7試合で84安打の広陵の攻撃をどうかわしていくか。
第2試合 浦和学院―仙台育英
浦和学院は1年生から4番を打った蛭間を軸に打線が活発だ。3捕手を擁する仙台育英はバッテリーごと代える思い切った継投策があり、どう対応するか興味深い
第3試合 星稜―済美
済美は、初戦で粘り強い投球を見せたエース山口直を中心に強打の星稜を抑えたい。開幕戦で無安打に終わった星稜の4番南保の出来次第で流れが変わってきそう。
第4試合 慶応―高知商
慶応は初戦で生井―渡部の両左腕の継投に成功し、サヨナラ勝ちと意気上がる。高知商も5連打で逆転するなど計16安打で打ち勝った。どちらが先に勢いづくか。