(16日、高校野球 報徳学園7―2愛工大名電)
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報徳学園の攻守の中心にいる1番の小園は、白星にホッとした笑顔を浮かべて「軽い熱中症みたいになってしまって、打席で集中できなかった」と苦笑した。初戦では大会記録に並ぶ1試合二塁打3本の活躍を見せたが、この日は5打数1安打と振るわず。八回に内野安打を放ったが、3三振を喫した。「今日はみんなに助けてもらった。次は自分が引っ張りたい」
今大会初先発「一回はパニック状態に」
報徳学園の2年生左腕の林は7回を2失点に抑えながら「点数は50点」と厳しかった。今大会初先発に「一回は緊張してパニック状態になった」。暴投で1点を失った。その後、ベンチで先輩から「絶対打たれないから大丈夫」と声をかけてもらって落ち着いたという。準々決勝に向け、「次も投げたい。ここまで来たらどこも強いので、自分たちの野球をするだけです」と話した。