ジャカルタ・アジア大会第9日は26日、陸上競技で女子マラソン(ブンカルノ競技場発着の42・195キロ)があり、野上恵子(十八銀行)が、2時間36分27秒で銀メダルを獲得した。日本勢のメダルは前回2014年の韓国・仁川大会で銀メダルの木崎良子に続き、2大会連続。野上はレース後、「メダルだけは取ると思って、諦めずに走りました。苦しい時も乗り越えたら、こういうすばらしい結果を残せると、(チームメートに)伝えたい」と話した。
昨年の世界選手権(ロンドン)覇者のローズ・チェリモ(バーレーン)が2時間34分51秒で優勝。田中華絵(資生堂)は2時間42分35秒で9位だった。