今夏の第100回全国高校野球選手権記念大会で秋田勢の103年ぶりの準優勝に貢献した金足農のエース、吉田輝星(こうせい)投手がプロ志望届を提出することが5日、関係者への取材で分かった。同校は10日に記者会見を開き、吉田投手が意思表明をすると発表した。
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吉田投手は伸びのある直球を武器に甲子園大会では決勝を除く5試合で完投した。1回戦から準々決勝まで4戦連続、2桁奪三振と力投した。牽制(けんせい)やフィールディングの技術にも優れており、25日に開かれるドラフト会議では上位指名されることが確実視されている。