高校野球の秋季地区大会は4日、東京、近畿、中国、四国の4地区で決勝があり、明治神宮大会(東京・神宮球場)の高校の部に出場する10校が決まった。
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東京大会では国士舘が東海大菅生を4―3で破って10年ぶり6度目の優勝。近畿大会は、龍谷大平安(京都3位)が明石商(兵庫1位)に2―1で勝利。延長十二回に逆転サヨナラで5年ぶり6度目の優勝を決めた。
中国大会は、広陵(広島1位)が米子東(鳥取2位)を6―2で下し、12年ぶり11度目となる秋の中国王者に。四国大会は、高松商(香川1位)が松山聖陵(愛媛3位)を3―1で下し、3年ぶり9度目の優勝を果たした。
神宮大会は9日から試合が始まり、八戸学院光星(東北・青森)と東邦(東海・愛知)の対戦で幕を開ける。第2試合は札幌大谷(北海道)と龍谷大平安(近畿・京都)がぶつかる。
10日は星稜(北信越・石川)―広陵(中国・広島)、桐蔭学園(関東・神奈川)―筑陽学園(九州・福岡)の顔合わせ。11日には、高松商(四国・香川)と八戸学院光星―東邦の勝者、国士舘(東京)と札幌大谷―龍谷大平安の勝者が対戦する。決勝は13日の予定。