直径約8メートルの小惑星が16日、地球をかすめるように通過したと、東京大木曽観測所(長野県木曽町)が20日発表した。地球と月の間の約半分にあたる22万キロの距離だったという。昨年末には、10メートルほどの小惑星がベーリング海上空に落下したことも判明しており、地球には頻繁に小惑星が接近していることが分かってきた。 東大によると、木曽観測所の105センチシュミット望遠鏡が16日夜、しし座の方向を移動していく暗い天体を見つけた。国内外の望遠鏡が追加観測し、国際天文学連合が18日、8メートルほどの小惑星が月までの距離の約半分にあたる22万キロ先を16日未明に通過したことを確認。発見時の距離は32万キロだった。 こうした小惑星は隕石(いんせ… |
危機一髪?直径8mの小惑星、地球をかすめていた 東大
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