第91回選抜高校野球大会が23日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。史上最多の41回目出場の龍谷大平安(京都)のほか、21世紀枠の石岡一(茨城)、富岡西(徳島)、熊本西など32校が平成最後の大会で春の頂点を目指して、12日間(準々決勝翌日の休養日1日を含む)の熱闘を繰り広げる。
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開会式では、昨年まで2連覇し、今大会は選出されなかった大阪桐蔭を先頭に入場行進。広陵(広島)の秋山功太郎主将が「平成最後の甲子園で最後まで諦めずに戦う。日本中に笑顔の花を咲かせることを誓います」と選手宣誓した。
開幕試合は延長十一回、市和歌山が3―2で呉(広島)にサヨナラ勝ちした。