(26日、選抜高校野球 広陵2―0八戸学院光星)
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八戸学院光星の後藤が悔やんだのは五回。外角カットボールが甘くなって先頭打者に二塁打を許すと、そこから2点を失った。結局失点はこの回だけ。得意のスライダーが決まらないなか、直球中心に組み立てて粘ったが勝利には結びつかず。「細かいところでスキを見せると甲子園では勝てない。またここで野球をやるために、帰ってすぐ練習したい」
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八戸学院光星・近藤遼一一塁手(3年)は五回、飛球を追ってフェンスに激突。倒れ込んだがすぐに起き上がった。「ピンチだったから何とかと思ったけど捕れなかった」と悔しがった。強い体の源は好物の米。1食で丼3杯をたいらげ、ベンチプレスは100キロを上げる。七回に左前安打した4番は、夏にたくましさを増して帰ってくる。
●仲井監督(八) 「激戦ブロックに入ってしまった。ここを抜けるのは大変だけど、こういうブロックを勝ち上がるチームに優勝してもらいたい」