トヨタ自動車は3日、ハイブリッド車(HV)の開発で培ってきた電動化技術の特許約2万3740件を他社に無償で提供すると発表した。市場の拡大とコスト削減を目指し、基幹部品が共通する電気自動車(EV)の開発を後押しする狙いがある。 「地球規模でCO2(二酸化炭素)排出量を抑制するために、エコカーのさらなる普及と拡大が必要だ」。トヨタの寺師茂樹副社長(技術開発担当)はこの日、名古屋市で開いた会見で目的を語った。多くの企業から要望があったことを明かし、「今後10年程度が電動車の普及を加速する重要な時期と考えた」とも述べた。 3日から2030年末まで無償… |
HV特許開放、トヨタ戦略転換の狙いは カギ握るEV
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