卓球の世界選手権個人戦第5日は25日、ハンガリー・ブダペストで行われ、2020年東京五輪の新種目に採用された混合ダブルスの準決勝で、吉村真晴(名古屋ダイハツ)、石川佳純(全農)組がドイツのペアは4―1で破り、3大会連続となる決勝進出を決めた。
女子ダブルスの伊藤美誠(スターツ)、早田ひな(日本生命)組は北朝鮮ペアを4―1で破って2大会連続となる表彰台を決めた。佐藤瞳、橋本帆乃香(ともにミキハウス)組も、台湾ペアをストレートで退けてメダル獲得決定。28日、日本ペア同士が決勝進出をかけて対戦する。
女子シングルス準々決勝は、前回銅メダルの平野美宇(日本生命)が、世界ランク1位でリオデジャネイロ五輪金メダルの丁寧(中)に敗れて2大会連続となるメダルを逃した。加藤美優(日本ペイントホールディングス)も同5位の劉詩雯(中)に敗れた。