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体内時計:朝の光で調整するメカニズム解明 神戸大教授ら

朝の光で全身の体内時計が調整される仕組みを、神戸大大学院医学系研究科の岡村均教授(時間医学)らがマウスの実験で突き止めた。目で光を受けると、腎臓のそばにある副腎に情報が伝わり、細胞を活性化するステロイドホルモンが分泌されるという。岡村教授は「朝の光でそう快に感じるのは、このためではないか」と話している。9日付米医学誌「セル・メタボリズム」に発表された。

 人やマウスの体には24時間周期の活動のリズムがあり、ホルモン量や体温などが変化する。このリズムをつくる体内時計が狂うと、睡眠障害や活動意欲の低下などの症状が表れ、ひどくなるとうつに陥る。通常は朝に光を浴び、体内時計と実際の時間のずれを修正しているが、全身に“朝”という情報がどのように伝わるかは不明だった。

 岡村教授らは、ステロイドホルモンの一種の副腎皮質ホルモンが24時間周期で増減することに着目。マウスに30分間光を当てると、このホルモンの量が約3倍に増えた。一方、体内時計の本体とされる脳の一部と副腎を結ぶ神経を切ると、光を当てても量は変わらず、光を受けると副腎皮質ホルモンが出て、全身の体内時計が修正されると結論づけた。

 岡村教授は「うつ病治療への応用が考えられる。また、ステロイド剤はぜんそく治療などに使われるが副作用がある。光を浴びせることで、ステロイドを効果的に使えるようになる可能性がある」と話している。【根本毅】

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