世界ボクシング協会(WBA)ダブル世界戦(6日・大田区総合体育館)の予備検診が4日、東京都内で行われ、スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志、ライトフライ級チャンピオンの田口良一(ともにワタナベ)ら出場4選手は異常なしと診断された。
日本歴代2位に並ぶ10度目の防衛を狙う内山は身長、リーチとも挑戦者のジョムトーン・チューワッタナ(タイ)とほぼ変わらなかったが、胸囲は11センチも上回る102センチだった。「ずっと継続して練習してきたので、体力やパワーは上がっている」と力強く話した。身長、リーチとも挑戦者クワンタイ・シスモーゼン(タイ)を上回った田口は「自分のボクシングをすれば結果はついてくる」と初防衛へ自信を示した。〔共同〕