大阪入国管理局は11日、関西国際空港のゴールデンウイーク(GW、4月24日~5月6日)の出入国者数が前年同期比27%増の55万7570人だったと発表した。1日平均は4万2890人で、過去最高となった。出国者の渡航先では中国方面が88%増の6万4680人となり、36%増の6万450人だった韓国を抜き、GWで初めて首位となった。
出入国者の増加をけん引したのは外国人で、59%増の約33万人だった。日本人は1%減の約23万人。新関西国際空港会社は連休前に出入国者数を51万6600人と予想していたが、中国からの観光客が大幅に増えたことなどで上回った。