【NQNニューヨーク=森田理恵】1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。前日比107ドル66セント高の1万7792ドル75セント(速報値)となり2015年12月4日以来およそ4カ月ぶりの高値を付けた。朝方発表された経済指標が軒並み堅調な結果となり、米景気に対する警戒感が後退した。米連邦準備理事会(FRB)の緩和的な金融環境が続くとの見方も株価の支えになった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、前日比44.695ポイント高の4914.542(速報値)で終えた。
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