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川崎老人ホーム転落死、捜査終結 元職員、黙秘続ける

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川崎市の有料老人ホームで入所者の男女3人が相次いで転落死した事件で、横浜地検は15日、3件目の殺人罪で元職員の今井隼人容疑者(23)を追起訴し、発表した。認否は明らかにしていない。これで一連の捜査が終結した。


今回の起訴内容は、2014年12月31日午前1時10分ごろから午前2時ごろまでの間に、川崎市幸区幸町2丁目の老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で、女性(当時96)の体を抱えて6階のベランダから落とし、殺害したというもの。


今井容疑者はこれまで、同年11月3~4日に男性(当時87)を、同年12月9日に女性(当時86)をそれぞれ4階のベランダから転落させたとして、殺人罪で起訴されている。


捜査関係者によると、今井容疑者は2月に神奈川県警に最初に逮捕された前後に3人の殺害を認め、「手がかかり、以前から煩わしいと思っていた」「入浴の介助に困っていた」などと、介護の仕事に関する不満やストレスを供述したとされる。3人をベランダに連れて行った方法や、当時の部屋の状況なども説明していたという。その後の調べでは、黙秘を続けているという。


検察側は自白の様子を含めて取り調べの様子を録音・録画しており、裁判員裁判で再生するとみられる。被害者が自ら高さ115センチのベランダの手すりを乗り越えられるかの実験結果など、状況証拠も合わせて立証を進めるとみられる。


今井容疑者の3度目の起訴を受け、女性(当時96)の遺族は弁護士を通じ、「今後の裁判を通じ、更なる真実の解明を期待すると同時に、このような事件が二度と起こらないように切に願うばかりです」とコメント。別の女性(当時86)の遺族は「犯人にはすべて真実を述べて罪を償うよう言いたい」とのコメントを出した。


施設を運営する積和サポートシステムの岩本隆博社長は「一連の事件は、大変重大な問題として受け止めており、非常に残念に感じています。改めて亡くなられたご入居者様のご冥福をお祈りすると共に、ご遺族様には心よりお悔やみ申し上げます。関係者の皆様に大変なご迷惑とご心配をおかけし、誠に申し訳なく思っております」とコメントした。


■不審死、遅れた把握


介護の現場でいったい何が起きたのか。有料老人ホームで暮らすお年寄り3人がわずか2カ月の間に転落死した事件は、社会に強い不安を広げた。


約80人を介護するSアミーユ川崎幸町では当時、深夜から早朝までの当直勤務を3人の職員で担当。分刻みで定められた業務表に沿って、おむつの交換や呼び出しの対応などに追われていた。


今井容疑者の同僚だった男性は「忙しいときに仕事が重なると、『死ね』と言いたくなることだってある」と明かした。神奈川県警の幹部も「介護の現場はこれほど過酷なのかと驚いた」と話す。この施設では、別の職員による虐待や暴言も発覚し、運営会社は当直の人数を増やした。


施設が防げなかっただけでなく、警察の捜査にも課題が残った。3件の現場には別の検視官が入り、介護を受けているお年寄りが手すりを越えて転落死していることに疑問を持たなかった。殺人を担当する捜査1課が連続不審死を把握したのは、今井容疑者が施設内の窃盗事件で逮捕された昨年5月以降だった。同課は「情報共有が十分でなかった」として、同じ場所で続けば把握できるシステムを整えた。


今井容疑者は黙秘しているとされ、真相はまだわからない。いずれ始まる裁判では、施設での介護のあり方も含めて裁判員らが見極めることになる。(照屋健)


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