男子トライアスロンで優勝した田山寛豪=諫山卓弥撮影
トライアスロンのアジア選手権は30日、広島県廿日市市の木材港周辺特設コース(52・9キロ=スイム1・5キロ、バイク40・8キロ、ラン10・6キロ)であり、リオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた男子は、34歳の田山寛豪(ひろかつ、NTT東日本・NTT西日本、流通経大職)が優勝して出場枠を獲得し、2004年アテネ大会から4大会連続の五輪代表に内定した。女子は、リオ五輪代表候補最有力の上田藍(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)が優勝した。男女の代表は、5月19日の理事会で正式に決まる。
▽男子 ①田山寛豪(NTT東日本・NTT西日本、流通経大職)1時間55分16秒②白発全(中国)1時間55分27秒③金知煥(韓国)1時間55分38秒
▽女子 ①上田藍(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)2時間4分4秒②加藤友里恵(ペリエ・グリーンタワー・稲毛インター)2時間4分15秒③佐藤優香(トーシンパートナーズ・NTT東日本・NTT西日本・チームケンズ)2時間4分35秒