■松田公太・日本を元気にする会代表
(旧みんなの党代表の渡辺喜美前衆院議員が、おおさか維新の会から参院選に立候補することに)もとはいえば「第三極」と言われて期待されたのはみんなの党だった。掲げたアジェンダ、政策は素晴らしいものだと今も思っているので、日本を元気にする会では基本政策として引き継いでいる。
みんなの党は(当時、橋下徹氏が率いていた)日本維新の会と政策的には非常にかぶっていた。渡辺氏と橋下氏とで(合流に向けて)話し合いもあったが、残念ながらうまくいかず、ご破算になってしまった。その後も色々あったが、政策的には近いので、最終的に渡辺さんがおおさか維新の会にいくのは、あまり違和感を感じていない。渡辺さんが国政に復帰するとしたらどういう形で活躍されていくのか、非常に興味を持っているし、応援したいとも思っている。
例えば、自分はどの政党でやっていくのかとか、選挙が近づくにつれて私の選択肢は少なくなっているが、渡辺さんがもし「一度、話をしたい」と言うことであれば、もちろん一度話をうかがってみたいと思う。(12日、記者会見で)