往路1位でゴールする青学大5区の貞永隆佑=時事
第93回東京箱根間往復大学駅伝競走大会第1日は2日、東京・大手町から神奈川・芦ノ湖までの往路5区間107・5キロに20大学と関東学生連合が参加して争われ、総合3連覇を狙う青学大が5時間33分45秒で3年連続3度目の往路優勝を飾った。
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33秒差の2位に早大、3位に順大、4位に東洋大、5位に駒大、6位に神奈川大が入った。有力校の中では東海大が15位、山梨学院大が16位と出遅れた。
昨年の出雲、全日本に続く駅伝3冠を目指す青学大は、3区の秋山が2年連続の区間賞を獲得する走りで神奈川大を抜いて首位に浮上。5区の山登りで2位の早大に1分近く差を詰められたが、トップを譲らなかった。
最終日の復路は3日、芦ノ湖を午前8時に青学大がスタートする。