東洋大、12季ぶり17度目V 東都大学野球春季リーグ——贯通日本资讯频道
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東洋大、12季ぶり17度目V 東都大学野球春季リーグ

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東洋大の優勝の原動力となったエースの飯田


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東都大学野球の春季リーグ戦は23日、東京の神宮球場で行われた。第1試合で未消化だった第7週の3回戦があり、国学院大が亜大に延長戦の末、8―11で敗れ、東洋大が第2試合で日大と戦う前に12季ぶり17度目の優勝を決めた。国学院大が7勝5敗、勝ち点3となり、6勝2敗、勝ち点3だった東洋大が連敗しても勝率で上回るため。東洋大は6月5日からの全日本大学選手権に出場する。


この日の東洋大は一回、5安打などで6点を先制。三回、竹原(3年、二松学舎大付)と古田(4年、天理)の連続本塁打で3点を奪って日大を突き放し、10―1の快勝で優勝に花を添えた。国学院大は一回に4失点。八回に同点に追いつき、九回以降も山崎(4年、日章学園)のソロ本塁打などで食い下がったが、延長十一回に3点本塁打で突き放された。


■エースの飯田「背中で引っ張る」柱に成長


東洋大優勝の立役者はエースで主将の飯田(4年、常総学院)だ。この日の試合も九回に失策絡みで1点を失ったが、今季4回目の完投勝利を挙げた。


前回優勝は2011年春。藤岡(ロッテ)が全試合に投げ、5勝を挙げた。飯田の手本の1人は15年にエースで主将の原(ヤクルト)。7季ぶりに1部に復帰させた先輩の姿を思い出し、「背中で引っ張ることを考えた」。2年時に右肩を手術し、体作りを見直してから2年で柱になれた。


仲間にも支えられた。選抜優勝投手の村上(1年、智弁学園)が2勝を挙げた。優勝を争う国学院大戦では1点を追う九回2死から、田中也(4年、帝京)と中川(3年、PL学園)の連続本塁打で逆転してくれた。飯田は「昨秋は自分が打たれて優勝を逃した。先輩の分までと思いやってきた。この優勝は大きい」と感慨深げに語った。



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