甲子園第10日の見どころ
大会第10日から、3回戦に入る。第1試合は近畿対決に。岡野と黒田の二枚看板と言われた神戸国際大付だが、初戦では2人の後に投げた花村が好投した。豊富な投手陣が、天理打線を抑えられるか。第3試合は九州対決となった。
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■第1試合 神戸国際大付―天理
近畿勢対決。神戸国際大付・谷口と天理・神野はともに初戦で2打席連続本塁打を放った。この試合も1発が勝敗を分けるか。天理は初戦に登板しなかったエース碓井涼の起用に注目。
■第2試合 三本松―二松学舎大付
打撃戦では二松学舎大付が一枚上手。初戦で19安打14得点の二松学舎大付に対し、三本松のエース佐藤は持ち前の低めへの制球で長打を封じたい。甲子園初勝利の勢いを生かせるか。
■第3試合 明豊―神村学園
ともに初戦は1点差で勝ち上がった九州勢同士の対決。神村学園は必勝パターンの青柳、中里の継投で、明豊打線をかわしたい。明豊は初戦4打点の3番浜田の前に走者を出せるか。
■第4試合 青森山田―東海大菅生
東海大菅生のエース松本は初戦で1失点完投。戸田、山内も控えており、初戦2桁安打の青森山田でも大量点は望めない。2打席連続本塁打を放った中沢らの長打で流れをつかみたい。