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新生阪神、デパ地下で独走狙う 立ち食いの聖地も復活

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2018-4-10 9:32:52  点击:  切换到繁體中文

 

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日替わりや週替わりで話題の商品が並ぶパン売り場のイメージ=エイチ・ツー・オーリテイリング提供


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阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)が6月1日、装いを新たにする。運営するエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは、傘下の阪急百貨店と使い分けてもらえるように、阪神では食品を強化して集客をねらう。訪日外国人客でにぎわう大阪市中心部は、商業施設の改装や開発が相次ぐ。


阪神名物「スナックパーク」復活へ 百貨店6月新装開店


阪神梅田本店は、グループが再開発している新ビル「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に移る。近く完成する棟の地下1階から地上9階を売り場とし、広さは約2万7千平方メートル。


最大の特徴は食品だ。地下1階と地上2階を使い、日・週替わりで話題のパンが買える「パンマルシェ」や、400種類が試飲できる日本最大級のワイン売り場を備える。立ち食い形式で低価格の飲食を出し、「立ち食いの聖地」と親しまれていた「スナックパーク」も復活させる。


小森栄司・阪神梅田本店長は「『食の阪神』に対する期待感を高める」と意気込む。店の売上高に占める食品の割合を、いまの約45%から50%以上に上げる考えだ。


食に強みを持つ同店がさらに磨きをかけるのは、同じH2O傘下の阪急百貨店うめだ本店が近くにあるためだ。阪急は高級ブランドや流行の婦人服などを得意とし、国内トップ級の売り上げを誇る。H2Oは両百貨店を代表する2店が強みを生かし合い、一体となった「超本店」(同社幹部)に育てたいとする。いまの阪神が入るビルも2022年春までには建て替わり、阪神が売り場面積を広げる予定。これに合わせて阪急うめだ本店が入るビルは「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」と改称される。


H2Oは07年に両百貨店が統…




 

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