27日の第100回全国高校野球選手権記念東愛知大会を制した愛産大三河の桜井春生(はるお)監督と長男で捕手の仁生(よしき)君(2年)。「くそがき」「おとう」と呼び合う親子が甲子園への切符をつかんだ。 地方大会をライブ中継中! 「バーチャル高校野球」で過去最多700試合 夏の甲子園、歴代最高の試合は? 投票ベストゲーム 地方大会の熱中症対策呼びかけ 朝日新聞社と日本高野連 桜井監督は赴任5年目の1996年、部長として夏の甲子園に初出場。2000年春に選抜大会に出場した翌年、仁生君が生まれた。小さいころから一緒にキャッチボールをして育った仁生君は「親や先輩と野球をしたい」と入学を決めた。グラウンドでは監督と選手として振る舞うが、親子仲は良く、試合をする前は家で一緒に対戦校をビデオで分析したりもする。 この日の西尾東との決勝は二回、仁生君の悪送球でピンチを招いたが、桜井監督は「ミスは当然起こりうる」と何も言わなかった。仁生君は七回の打席で貴重な打点を挙げ、22年ぶりの優勝を呼び込んだ。 試合後、桜井監督は「家に帰ったら、『お前の悪送球で負けなくてよかったな』って、嫌みを言おうと思います」とちゃめっ気たっぷりに話した。(江向彩也夏) |
「おとう」と「くそがき」、仲良し親子が甲子園切符
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
愛工大名電、1年生エースが初登板 春V相手に完投勝利
シード校の愛知黎明、初戦負け 沖縄尚学の元監督が指揮
秋の因縁対決再び 西尾東エース、145キロ記録し勝利
伝統の「立ち襟」ユニをお披露目 中京大中京の初戦飾る
名電×中部大第一の好カード、また順延 300人ため息
東邦破った星城エース、被安打8の力投 打撃ではHRも
ベンチで貫いた「凡事徹底」 試合の流れ変える大きな声
「練習減=うまくなれない」は× 時短は良いことずくめ
春の選抜大会覇者・東邦コールド負け 2回戦で姿消す
女子マネ、トランペットで後押し「演奏はきついけど」
遠慮していた2年生「エース」 先輩の言葉に応え完投
助っ人迎え選手11人 主将「試合できてうれしかった」
「できないという言葉嫌い」半身まひ越え…念願の打席
3年生4人、意地見せる「プレーもチームもつないだ」
わずか12人で臨んだ試合 逆転後の最終回に暗転
抜擢の1番打者が先頭打者HR「最高の気分で一周」
巨体、ベンチで小さく 8回にミス挽回で雄たけび
愛工大名電が初戦コールド勝ち 4番・牛島が3点本塁打
東邦・石川、初戦から先制2点本塁打 選抜Vの立役者
ノーゲームから修正、6回7奪三振「先輩たち超えたい」
尾張ナンバーワン投手、足ひねり降板 無念の敗退
伝統のシャチユニホームに誇り 古豪・旭丘が初戦突破
唯一の3年主将「行動で部員まとめる」 4年ぶり夏勝利
9回2死から怒濤の追い上げ 声援が無音に…振り出しへ
瀬戸の1番打者、投打で活躍 最後は三振で夏終わる










