(6日、高校野球愛知大会 春日井西14-2小牧南)
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その瞬間、左足に激痛が走った。七回、スクイズ処理に小牧南の安藤大斗投手(3年)がマウンドから駆け下り、打者がバントした球を捕手にトス、三塁走者をアウトにした直後。転がっていたバットを踏み、足をひねってしまった。
今大会の注目投手の一人で、この日も140キロ近い速球を見せた。制球に苦しみながらも、六回まで春日井西に対し、2失点に抑えていた。
安藤君の降板後、七、九回に大量失点し、チームは敗退した。安藤君は「エースとして最後まで投げたかった」と唇をかんだ。(小西正人)