第100回全国高校野球選手権記念大会は2日午後4時から、大阪市内で組み合わせ抽選会が行われる。この日決まるのは3回戦までで、準々決勝、準決勝の組み合わせは進出チーム決定後に再び抽選する。
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抽選会は、くじ引き順を決める予備抽選を行った後、本抽選を行い、トーナメント表に当てはめる方式で行われる。選手宣誓を行う代表校もここで決まる。
今大会は記念大会で、従来の北海道と東京のほか、埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡の7府県は代表校が2校ある。初戦で同一都道府県のチーム同士が対戦しないようにくじを引く。ただし、その他の府県は特に制限はない。多くの地方大会で導入されている、実力を考慮したシード制もない。
代表56校のうち、初出場校は白山(三重)など6校。大阪桐蔭(北大阪)は史上初の2度目の春夏連覇に挑む。昨年の優勝校で夏2連覇を狙う花咲徳栄(北埼玉)、昨年準優勝の広陵(広島)も代表の座をつかんだ。