台風19号は18日、日本の南海上を北上している。気象庁によると、次第に発達しながら来週の半ばにも九州・沖縄地方に接近する恐れがあるという。進路によっては、西日本を中心として22日前後に大雨や暴風に見舞われる可能性がある。
台風19号は18日午前9時の時点で、小笠原諸島・父島(東京都)の南西約350キロをゆっくり北に進んでいる。中心気圧は970ヘクトパスカルで、最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。今後は勢力を強め、21日朝には中心気圧950ヘクトパスカル、最大風速45メートルとなる見込み。