3日午前11時ごろ、鹿児島市郡元町のJR指宿枕崎線の南鹿児島駅近くで土砂崩れが起きているのを駅員が見つけた。駅に接する崖の斜面が高さ約20メートル、幅約10メートルにわたって崩れ落ちている。指宿枕崎線は朝から終日運休しており、影響はなかった。
ピークは夜か、猛烈な雨の見込み 過去の大災害に匹敵
一方、市交通局は、今後も大雨が予想されていることから、同日午後2時以降、土砂崩れが起きた現場に近い市電の郡元―谷山間を運休にし、バスによる代替輸送を行う。
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