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王貞治さんと鈴木大地さん、高校野球の魅力と未来を語る

夏の高校野球が今年、100回目の節目を迎えました。戦争による中断を乗り越えて紡がれてきた歴史。ひたむきな球児らのプレーが感動を呼び、応援するスタンドにも様々な人間模様があります。高校野球の魅力やこれからについて、かつて甲子園で活躍した王貞治さん(78)と、スポーツ庁長官の鈴木大地さん(51)が語り合いました。


甲子園の全試合をライブ中継 バーチャル高校野球


王貞治さん 夏は2回、甲子園に行きましたが、1年生の時は開会式直後の第1試合だったんです。大勢のお客さんの前で入場行進をするのも試合をするのも初めてで、本当によく見えなかったと言いますか、地に足が着いていないというか、強烈な印象でした。日差しと熱気、そして大観衆が。


鈴木大地さん 高校野球の一番の魅力って、負けたら終わりというあの緊張感。一生懸命さが伝わってきて、子どもの頃から見て、今も見て。感動しています。


王 高校生で甲子園を目指す選手にとっては、夏の全国選手権大会がとにかく大きな目標なんです。僕らも、みんなで甲子園に行くんだとチームのメンバーが団結しましたね。


鈴木 小学生の頃、自分が住む街の習志野(千葉)が第57回大会で活躍し、全国優勝しました。家の近くの商店街で優勝パレードがあって、「自分の街の兄ちゃんたちが日本一なんだ。自分の街から日本一になってもいいんだ」と勇気と希望をもらったのを覚えています。


王 甲子園というのはみんなの夢ですからね。大会が100回も続いてきたというのは、素晴らしいことですよ。途中には戦争もあって、大変だったと思います。選手としてやっていた時はそんなことは考えませんでしたけど、自分が周りで見る側になったら、選手たちや子どもたちのためにもこの大会は続けていかなければいけない、そしてもっといいものにしていかなければいけないという思いはありますね。


我々がやっていたときは甲子園がゴールでした。延長で決着がつかなければ翌日に再試合をして、とにかく勝ち負けを競った。でも今は選手たちの体調面にも気を配るようになり、今年からタイブレーク制が導入された。時代によって、色々な考え方の変化というのは出てきていますよね。


鈴木 スポーツ庁は今年、「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」を出しました。練習のしすぎで肩やひじ、関節を壊すようなことなく、練習時間を少し抑えめにして、その分、生涯にわたってスポーツに親しんでほしいという考え方です。


王 高校生ぐらいの年代は一途ですから、つい練習をやりすぎてしまうこともある。それから学業の問題もあります。ただ、子どもたちの熱い思いを、大人がふたをしてしまってもいけない。兼ね合いをどうするかということだと思います。監督や部長先生が視野を広げ、選手たちのコンディションやその先の人生のことまでしっかりと考え、指導してほしいですね。


100回大会を迎え、また次に向かっていくにあたって、そうしたことを考えるいい機会だと思います。


鈴木 高校野球はこれからも引き続き、人気のあるスポーツであってほしいです。ただ、時代とともに変えるべきところは変え、高校生や中学生にとって、より魅力を高めていくことが重要になるでしょう。


王 少子化の問題もありますし、校庭や公園で野球が禁止される例も増えています。そうした中、野球だけでなく、サッカーでもテニスでもいろんなスポーツを体験できる環境づくりは、これからの子どもたちにとってすごく大事だと思います。


ただ甲子園のあの熱気、これは僕は、より大きなものになっていってほしい。純粋でひたむきで一途なプレーは、ものすごく感動を与えてくれます。球場やテレビで見ている人たちはそうしたことを感じてくれている。だから大会がこれだけ長く続いてきたと思うんですよね。


鈴木 ひたむきな姿には子どもたちは憧れを抱くし、大人も生きる力をもらえます。ですから、これから甲子園に登場するみなさんには全力投球、全力のプレーを見せていただきたいですね。


王 今年は100回ですから、選手たちは過度な重圧を感じることもあるかもしれません。でもあまり意識しすぎることなく、日ごろチームメートのみんなと鍛え上げてきたことを甲子園で思い切り表現してほしいと思います。



おう・さだはる 1940年生まれ、東京都出身。早稲田実(東京)で1年夏から4季連続で甲子園出場。57年、2年生エースとして第29回選抜大会優勝。同年夏の第39回選手権大会では、寝屋川(大阪)戦で延長十一回、ノーヒットノーランを達成。59年、巨人に入団。通算868本塁打は世界記録。三冠王2回、首位打者5回、本塁打王15回、打点王13回。80年の現役引退後は巨人やダイエー、ソフトバンク監督を歴任。06年のワールド・ベースボール・クラシックは監督として日本代表を世界一に導いた。



すずき・だいち 1967年生まれ、千葉県出身。市船橋(千葉)の3年時に競泳で84年ロサンゼルス五輪に出場。順大進学後、88年ソウル五輪の男子100メートル背泳ぎで金メダルを獲得。仰向けで潜水して泳ぐ「バサロ泳法」で、日本勢16年ぶりの快挙を遂げた。92年に現役引退。93年、順大院修了。日本オリンピック委員会理事や日本水泳連盟会長などを歴任し、2015年10月、スポーツ庁の初代長官に就任。今春の選抜高校野球大会では、開幕試合の始球式を務めた。(構成・辻健治、平井隆介)


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