日本高校野球連盟は21日、第12回U18(18歳以下)アジア野球選手権大会(9月3~9日、宮崎市)に出場する高校日本代表チームの選手18人を発表し、春夏連覇を達成した大阪桐蔭の5選手や今夏の準優勝投手・吉田輝星(金足農)らが選ばれた。
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藤原恭大(大阪桐蔭)と小園海斗(報徳学園)は昨夏のワールドカップに続く高校日本代表入り。今夏の甲子園に出場していない選手では、昨秋の明治神宮大会を制して今春の選抜大会にも出場した明徳義塾のエース市川悠太が選ばれた。星稜の奥川恭伸は2年生で唯一選出された。
チームを率いる永田裕治監督(前報徳学園監督)は「走攻守バランスのとれた選考をしていただいた。大会2連覇を目指してがんばりたい」と話した。
高校日本代表チーム
投手(8人)
16 吉田 輝星 金足農
14 渡辺勇太朗 浦和学院
15 野尻 幸輝 木更津総合
13※板川 佳矢 横浜
19※山田 龍聖 高岡商
17 奥川 恭伸 星稜
11 柿木 蓮 大阪桐蔭
18 市川 悠太 明徳義塾
捕手(2人)
22※根来 龍真 常葉大菊川
10 小泉 航平 大阪桐蔭
内野手(5人)
2 日置 航 日大三
8 奈良間大己 常葉大菊川
1※中川 卓也 大阪桐蔭
5※根尾 昂 大阪桐蔭
7※小園 海斗 報徳学園
外野手(3人)
21※蛭間 拓哉 浦和学院
28※藤原 恭大 大阪桐蔭
24 峯 圭汰 創成館
数字は背番号。※は投手は左投げ、野手は左打ち。学年は奥川が2年、他は3年