第100回全国高校野球選手権記念大会で準優勝した金足農(秋田市)の選手たちは23日、母校での報告会に続き、会見に臨んだ。
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エースの吉田輝星君(3年)は「一生の宝物。決勝で大敗したが、次のステージで成長する土台として心にしまっておきたい」と飛躍を誓った。22日夜、約3週間ぶりに自宅に帰った。「『あきたこまち』と骨付き肉を食べた。久しぶりに家で食べるごはんは格別でした」。大好物の甘い物はまだ食べていないが、「チョコバナナを食べたい」と話した。
主将の佐々木大夢君(3年)は「笑顔があふれる試合ばかりだった。秋田にかえって人の多さに、改めて準優勝を実感した」、一塁手の高橋佑輔君(3年)は「今まで準優勝という実感が湧かなかったが、地元の温かい声援を聞いて、やっと湧いてきた。全国から応援されてプレーできて楽しかった」と話した。
決勝で吉田君に代わってマウンドに上がった打川和輝君(3年)は「色んな人から応援してもらって準優勝という結果を残すことができた」と感謝を述べた。(野城千穂)