第100回全国高校野球選手権記念大会(朝日新聞社、日本高野連主催)で準優勝した金足農(かなあしのう、秋田市)の報告会が23日、同校で開かれた。準優勝盾を持った主将の佐々木大夢君(3年)を先頭に、銀メダルを首から下げた選手たちが校歌にあわせて入場すると、生徒や保護者、住民らから大きな拍手が起こった。
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中泉一豊監督(45)は「選手がよく頑張った。苦しい場面もあったが、我慢して粘り強く、最後まで諦めずに戦った結果。多くの人が支え、応援してくれたおかげです。人の気持ち、温かさを感じました」と話し、佐々木君は「決勝でも期待に応えたかったが、みなさんの応援があってこその準優勝です」と感謝の思いを述べた。(野城千穂)